(たまたま)昼夜逆転が治った話

体調を見ながら適宜日雇いを入れたり、断るのの下手さで短期案件を取っていた。バイトに遅刻したらいけないから、それらに間に合うように起きることはできていた。

バイトの始まる三時間くらい前に起きて、帰ってきたら寝る。昼も夜も関係ない、昼夜逆転とも言い難い不規則な生活リズムの完成だ。

まとまった金が入って、日雇いや短期バイトを請けなくなったら昼夜逆転した。およそ6〜9時頃に寝て、20〜23時頃に一旦起きてご飯を食べて、0時〜3時頃に起きる、というような生活を送っていた。

長期休暇に昼夜逆転しがちな学生などが徹夜で昼夜逆転を治したということは複数耳にしたことがある。生活リズムを強制的に雑に治す方法の定番とも思えるくらいには。

しかしながら私がそれを実践すると、15〜20時頃に寝て、0〜4時頃に起き、謎の二度寝をして、元の昼夜逆転の生活リズムにあっさり戻ってしまう。これが学校に通いだしたから治すというような形なら、しばらくは帰ってきて直ぐ寝て22〜0時頃に起きて大慌てで色々してまた寝て……という謎サイクルに固定され…てい…たはず。(点呼には気合で寝ぼけ眼で出ていた。)徹夜で戻す、起きている状態スタートで生活リズムを整えるのが向いてないのだ。

ここ一週間くらい日中に活動しないといけなかったことと、何かを諦めて寝まくりスタイル固定していたら、何かがかみ合ったのか6〜8時頃に起きて20〜24時に寝るスタイルで落ち着いてきた。ここでのミソは徹夜スタートでなく、20時間以上寝てから朝に起きて日中活動する日に備えるような形になったことである。

ひょっとしたら単純に、生活リズムをいじるときに起きた状態から入るのが楽な人と寝ている状態から入るのが楽な人がいて、私は後者なのかもしれない、などと頭に浮かべた。

寝ている状態から生活リズムを整えたほうが楽な人の話をあまり聞いたこともないし、たまたま生活リズムがマトモになっただけかもしれない。

よくわからない。