新しいPC
5年間使っていた推奨機がご臨終になったので新しいPCを買いました。
予算6万円以内でサクサク動くという条件だけで探したところなんでかChromeBook(Acer chromebook 11 C-740 F34N)を買っていました。特に何も考えず。
後になって
「あれ、ひょっとして普通に使っていたらChromeストア以外のアプリは使えなんじゃね?」
と気が付きましたがそんなんのは後の祭りです。しかしながら、どうにかしないとどうにもなりません。
頑張りました。技術? 何それ美味しいの? でも高専OBとしてのプライドはありますからね。気合でどうにかしました。logを使わずになんかでかい数字のやつを手計算で桁数を求めるのをがんばる人と同じ心理だと思います。
備忘録程度に続きにごにょごにょ書きます。備忘録にさえなっていなくて、使ってみた感想みたいなものですが。
目次
1. リカバリメディアの作成
どうにもならなくなった時の為に作ってからやりました。Chrome Web Storeでリカバリ用のソフトをChromebookに入れて4GBくらいの中身が吹っ飛んでいい(もしくは空の)何かしらを用意して、アプリ内で指示通りにしておけばできあがります。
2. デベロッパーモードでの起動(……の注意点)
ChromeOSのノーマルモードだと色々できません。OSの確認機能というものがあるらしく、これが動くとデベロッパーモード内でのものは「すべて」吹き飛びます。それからノーマルモードからデベロッパーモードに移るときもローカルのデータは飛びます。バックアップは忘れずに行いましょう。まぁ、この吹き飛ばせるやつはうまく使うとしくじりを無かったことにできたり、かんた〜んに何もなかったことにできるので便利ですが。
それからChrome速報の記事に従ってデベロッパーモードでの起動を行ったんですが、まぁ、用意していてもビビります。警告画面の内容がめちゃ怖かったです。あれは心臓に悪いですが臆せずいきましょう。ミスっても吹き飛ばせます。
3. CroutonでUbuntuを入れようとした
どうやらCroutonはchrootを用いた仮想化らしいです。これもChrome速報の記事に従ってやってみたんですが、うまくいきませんでした。一時間半ぐらいかけてUbuntuを入れてその後にすぐuserとpasswordの設定をするんですけども、そのあとChromeOSに移ってからUbuntuに戻るときにユーザー・パスワードの入力を求められて、確かに合っているパスワードを入れてもどうにもUbuntuに入れなくなってしまったので諦めました。
ちなみにこれは二回やっています。一回目はやけくそでデベロッパーモードの内容を次回起動時にスペースキーを押すということでOSの確認機能で全部無かったことにしました。デベロッパーモードでの環境を守りたかったらCtrl+Dで起動しましょう。二回目はヤバいと噂に聞いていたsudo rm -rfでUbuntuをふっ飛ばしました。sudo rm -rfはなんか気持ちいいですね。
参考:
4. GalliumOSを入れてみた
curlとやらでSSDの分割をしました。とりあえずGalliumOSの方をcurlに推奨された24GBにしました。ChromeOSを使わないわけでもないんですけどもGalliumOSを入れてもいい感じにもならないのが一番嫌だったので。それからGalliumOSを入れたんですが、推定転送速度: 1.48Mbps (184.56KB/sec)(測定→BNR スピードテスト 回線速度/通信速度 測定)で5時間ぐらいかかりました。猫が家にいるんですがちょっと怖かったです。3のやり方では、入れた後に入れなくなるという悲惨なことになったんですが、このやり方だと私のPCでは何事も起こりませんでした。よかった。
ちなみにGalliumOSというのはChromebook向けのUNIX環境らしく、Chromebookで使うとなるとまぁまぁいい感じだと思います。他の環境を入れたことがないから比較できないんですけども。日本語への設定がめちゃめちゃめんどくさくて後回しでも、いい感じにChromeブラウザでChromeOSとGalliumOSの情報の橋渡しみたいなのが結構できてしまうので意外と問題ないんじゃないのかとさえ思ってしまうほどです。
5時間かかったとかそういうのありますけども起動時にスペースキー押してOSの確認機能を動かすと消えます。めちゃくちゃ怖いですね。
参考:
5. Rを入れた
案外あっさり入りました。R動けばそれで良し的なノリだったのでまぁ良いでしょう。
参考: